北ア・鷲岳、国見岳

8月27日〜30日

 先週に続いて二百高山を潰しに北アルプスへ出かける。115位の鷲岳は五色ヶ原にあり、薬師岳への縦走路から少し外れていて、当然登山道はない。五色ヶ原は四度目の来訪で山岳標高200位を知っていれば薬師岳への縦走時に登っていただろうに残念である。114位の国見岳も同様で室堂から望めるところにあり、登山道はないが何度も訪れている室堂なので、これまた残念な山である。
 池袋から夜行バスで富山へ、直ぐさま予定を変更して富山地鉄で立山へ向かう。車中でデジカメを持ってこなかったことに気づく。仕方なく立山でフイルムカメラを買う。約1時間待たされてケーブルカーに乗れる。室堂に予定より早く9時頃到着する。良い天気のなか浄土山経由で五色ヶ原へ向かう。途中明日登る予定の国見岳を眺めて登るルートを検討 する。ザラ峠から登り返してテント場に12時半頃到着する。テント設営後、鷲岳へ向かう。五色ヶ原山荘を過ぎ薬師岳への縦走路をしばらく進み、尾根に出る前の湿地帯で縦走路から外れて、そのまま湿地帯の歩道に入る。歩道終点からそのままお花畑の中に進む。這い松の藪こぎを避けるために、ガレた急坂の岩・岩屑を探しながら登る。登るにつれ展望が開け、14時半頃山頂らしき最高点に到着するが、山頂には何もない。展望はすこぶる良い。登山道を造っても良いのでは思う。
皆の目もあり早々に下り、山荘でビールをいただきテント場に帰る。夜半に雷鳴と小雨が降ったらしいが気がつかなった。
 翌日も良い天気、6時に出発する。ザラ峠からの登り返しがきつい。獅子岳に登り、鬼岳、龍王岳を巻いて浄土山に帰り着く。下って展望台の手前で大休憩をする。歩道から外に出なければ国見岳へ行けないが、登山者や観光客が途絶えることもなく歩いてくる。こんな中でルールを破って歩いていけない・・・。明日の朝早く来ようかと思って諦めていたが、観光客風の二人ずれが歩道を越えて国見岳方面に歩き出した。目の前の雪渓に行くのかと思っていたらどんどん先に進んで行く。このチャンスを生かして自分も行って仕舞え・・、と歩き出す。先の二人は歩くルートを探していたようで途中で私と合流した。しばし立ち話、二人も国見岳へ行くとのこと。三人で這え松を避けるために彼方此方とルートを探しながら進む。途中から私が先になってどんどん進む。手前の大岩混じりの岩稜尾根を左に右にルートを探しながら、岩登りもどきで乗り越える。山頂直下も急斜面で草を頼りによじ登り、緩やかな尾根になってきて山頂に出る。山頂は東西に広く10時半頃到着する。三角点は西側にあった。室堂ターミナルが眼下に望め、大日岳、剱岳、別山、立山・雄山、歩いてきた龍王岳、獅子岳、五色ヶ原、鷲岳、鷲山、・・・、薬師岳・・、展望抜群だったが、写真はフイルムが無くなって二枚しか撮れず、非常に残念だった。下山はアルペンルート側の道路へ下る。下った後、こちらから登ればもっと簡単に登れたな・・・。雷鳥沢テント場にテント設営、早速温泉(実際は温泉ではなく地熱の湯)に入り美味しいビールで打ち上げをする。
 翌日も晴天、少々寒い朝を迎える。立山経由で富山へ出る。予定の夜行高速バスを昼バスに変更してお酒を買い込み、美味しく飲みながらうたた寝を楽しんで帰る。                      (写真はフイルムカメラによる)

国見岳

鷲岳

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浄土山付近にて