6月24日〜7月11日

パキスタン・フーシェ谷K1、K7展望トレッキング

南与野−成田第2集合14:00発−北京経由−イスラマバード21:55(H泊)7:15−スカルド8:10(L泊)
−デオサイ高原散策−スカルド(L泊)−フーシェ(L泊)・・・3゚・・パルビサン(T泊)・・・3゚・・ブルムブラマ(T泊)
・・・7゚・・サイチョウ(T泊)・・・8゚・・ダルツァンパ(T泊)・・・5゚・・フスパン(T3泊)・・・4゚・・ダルツァンパ(T泊)
・・・4゜・・サイチョウ(T泊)・・・5゚・・フーシェ(T泊)−スカルド(L泊)−チラス(L泊)−イスラマバード
イスラマバード22:45−(機泊)−成田12:50着 解散−南与野

 パキスタンのバルトロ氷河へは4度出かけたが、バルトロ氷河からゴンドコロ・ラを越えてフーシェ谷へ歩きたく思っていた。そのチャンスは2度あったが、共に氷河のクレバスが大きくなって達成できなかった。この度フーシェ谷からゴンドコロ・ラへ登り、バルトロ氷河を展望するツアーがあり、長年の望みを達成したくて参加する。
 フーシェ谷は2005年にK7BCへの写真トレックで訪れている。今回のもう一つの楽しみはバルトロ氷河側からとは違った姿のマッシャーブルム(K1)を眺めることだった。
 催行最低参加者4名で出発する。添乗員は六年前にマナスル山群トレックで一緒だったA氏で、お酒を仕入れに出かけて、居酒屋で試しのみのロキシーをたらふく飲んで、酔っぱらって帰り参加者からひどい叱責を共に味わった仲、楽しいお酒を飲むのが楽しみ。
 スカルドへの飛行機も順調に飛び、予備日はお花が沢山咲いているデオサイ高原に高度順化を兼ねて出かける。トレキングも順調に進むが、天気が今一で、毎日小雨が降る。
気にしていたK1もスッキリとはその姿を現さない。トレッキング五日目、ゴンドコロ・ラへのアタック基地のフスパンへ向けてゴンドコロ氷河に降り立ち、アップダウンのモレーンを繰り返し、その後クレバスの多い氷河上を注意しながら歩きやっと到着する。標高4680mのフスパンは高山植物が咲き乱れている。午後から雪が降り出す。翌日は休養日、ドイツ隊が峠を越えて降りてきた。1名が落石で転倒、あばら骨を複雑骨折で重傷、翌日6名のポーターに担がれて下山していった。七日目のハイキャンプ予定日も朝から雪、お昼頃に現地のレスキュー隊、スタッフで協議した結果、このまま天候が不順だと峠の状態は危険と判断して、安全第一にアタックは中止して明日から下山することになった。少々残念だが天気には勝てないから仕方ない。
 不思議なもので下山を決めてから天気は回復してきた。が、約1日好天が続かないと峠の状態は安全な状態にならないとのこと。下山を決めてからは写真撮影に本腰を入れて撮り出す。下山開始日の八日目は朝から快晴、キャンプ地の裏山へカメラ機材を背負って登り返す。三脚をのせて約17sは重く息が切れる。その後の下山途中もみんなから遅れながら写真を撮り続けた。九日目のダルツァンパでのK1の朝焼けを快晴の中で撮れた。サイチョウへの下山途中からも又違った姿のK1を眺められた。サイチョウからのK7は今一天気が良くなくて不満に終わった。
 フーシェまでは清楚な感じのバラを十分眺めながらののんびりトレック。我が家にもフーシェバラの木がある。種を持ち帰り発芽して5年になるが未だ花は着かない。元気にトレッキングを終えてスカルドでお土産あさり。
翌日のフライトは中止、またかー。10時半退屈なドライブが始まる。約10時間でチラス着。ベシャムまで行きたかったのだが、夜間走行は危険とのことで仕方ない。翌日、国際線フライトは22時20分、このままKKHハイウエーを走ると間に合わない。近道の迂回路、バブサル峠を越えてイスラマバードへ向かう。無事イスラマバードへ18時前に到着する。スーパーで買い物、夕食を済ませて空港へ向かう。お疲れ様でした。
 禁酒国パキスタン、酒好きの自分を含めた参加者達は密かにダッフルバックに好きな(アルコール度の強い)酒を忍ばせていた。トレッキング中は飲まなかったが、始めと終わりにはしっかりと楽しく酔えた。また現地の酒(フンザパニ)もけっこういける。パキスタンカレーも好評でチャパティーと良くあって、ご飯よりも美味しく食べられた。
三度目の挑戦でもゴンドコロ・ラに立てなかったが、ライラピークや違ったK1に会えてそれなりに満足して帰国した。

 ガイドのカリムさんからのお願いの言葉です。
 パキスタンはメディアだと危なく、テロ国家と報道されていますが、北部パキスタンの人々は本当に優しく、観光客を尊敬している。私たちは観光需要がなくなれば、彼らの生活も困ります。北部パキスタンは安全です。トレッキングに山登りに以前に変わらず是非訪れてください。

セラック・ピーク  マッシャーブルム(K1)(7821m) 西峰、東峰 、  イエルマネド・カンリ

 マッシャーブルム(K1)(7821m) 西峰、東峰 、  イエルマネド・カンリ

ゴンドコロ・ラを望む ドイツ隊が下山中

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ダルパンツァにて

ナミカール     デビカール            ゴンドコロ氷河

フーシェバラ

無名峰

ライラピーク(6200m)

ライラピーク(6200m)

ライラピーク(6200m)

Chineco ピーク

チョロピーク

トリニティ(6700m)

Baso ピーク(6100m)

ダルツァンパで虹が

K1を見ながらフーシェを出発

フーシェバラ

K7  サイチョウにて